TakaraBune

大都市タカラジマの東西に横切る海みたいなサンズノ川(Sanzuno Riv) 
川を起点に北はオフィスが多い金融地区で 南は繁華街が多く、
各種犯罪が絶えない夜の街。 また、サンズノ川には海賊も潜んでる </br>このタカラジマには第1級指名手配犯が </br>恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天 と7人いる。 
彼らは指名手配犯でいながらも 町の警察、政治家などを買収済みで、 
堂々と商売を続けている。 
サンズノ川は北と南をつなぐ重要な流通ネットワークになっている 
ドラッグ、盗難車、銃や武器、偽ブランド品、盗難美術品、密造酒、人、等々…

2人用の対戦ボードゲーム

• 2人
• 20分
• 10歳以上

ゲームの目的

• 二人用対戦ゲーム
• ミッションカードで指定された色の宝コマをそろえる
• お互いの間の川を渡るタカラブネに乗っている宝コマを自分の手持ちの宝コマと入れ替えてそろえる
• 進行を有利に進めるための特殊能力をもつ「七福神カード」を２枚ずつ使える。
• 前半7ターン　後半７ターン　の１ゲームで揃いかたで点数がきまり、

〇ゲームの間でより点数が高いほうが勝利！

ゲームの準備

• 最近、川を渡った方（最近、神社にお参りに行った方）がプレイヤーAで選考になります。
• ゲーム版を中央に配置する。先手のプレイヤーAのほうに４つのマスが来るように配置する。
• 両プレイヤーとも ５色の宝コマを１個ずつ計５個の宝コマを持つ。
• それぞれダイスを振り、お互いみえるところに置く。
• ダイスで出た目の数字をミッションカードに書かれている番号と照らし合わせて、その番号の列の宝コマの並びがこの回のゲームの目指すべきミッション配置となります。
• 手元の宝コマの初期配置は「赤青緑黄白」になります。

ゲームの進行

①　タカラブネに宝コマを３個セットするんですが、

・まず後攻のプレイヤーBが好きな色を１個タカラブネに乗せます。

・次に先攻のプレイヤーAが好きな色を１個タカラブネに乗せます。

・三個めはプレイヤーBが好きな色をタカラブネに乗せます。

②　プレイヤーAのターン

・ゲーム版のプレイヤーAから見て左のマスにタカラブネを移動させます。

・プレイヤーAの手持ちの宝コマとタカラブネの宝コマを２個交換します。

交換のルール

１.同じ色は交換できません。必ず違う色で交換してください。

（例）タカラブネの赤色のコマとプレイヤーAの手持ちの赤色のコマは交換できない。

（例）タカラブネの赤色のコマとプレイヤーAの手持ちの青色のコマは交換できる。

            2.プレイヤーの手元での配置換えはできません。タカラブネとの交換でしか換えること　　　　 

ができません。

（例）プレイヤーAの赤色のコマとプレイヤーAの青色のコマは交換できない。

3.必ず二個、交換しなければならない。１個だけやパスはできません。

もし、すでにミッション通りにコマの配置ができていたとしても交換をやめることは

できません。

・交換が済んだらタカラブネをプレイヤーBの右手のマスへ移動させます。

③　プレイヤーBのターン

・プレイヤーAのターンと同じルールで宝コマを交換します。

・交換が済んだらタカラブネをプレイヤーAの左手から二番目のマスへ移動します。

④　同じことをプレイヤーAは４ターン繰り返し、

プレイヤーBは３ターン繰り返します。

⑤　プレイヤーAの４ターン目が済んだら得点を計算します。

ミッションカード配置と同じ色の宝コマが１個あれば１点加算します。２個は２点。

３個は３点。４個は４点。５個全部そろっていれば５点です。

※５個全部そろっていればボーナスとしてさらに５点追加してもいいかもしれません。

⑥　1ゲームが済みましたら、ゲーム版を回転させプレイヤーBに四つのマスが向くようにします。

⑦　再度ゲームの準備をし、プレイヤーB先攻で２ゲーム目を行います。

⑧　２ゲームまでの総得点で高いほうが勝利になります。

七福神カード

• ゲームの進行を有利にするカードです。
• ゲーム開始時に一人一枚ずつ（二枚？）カードの山から引きます。どのカードを引いたかは明かさないようにしてください。
• カードに書かれた効果を１度だけいつでも（カードによって制限あり。詳細はカードを参照）使用できます。
• １度使用したらそのカードは使用できなくなります。
• カードはブロック効果もあります。

先にカードを使用するプレイヤーがカードの効果を使用するときにブロックするかどうかを

相手に尋ねます。

ブロックする側のカードのナンバーが上回っていたらブロック成功です。

ただし、ナンバー7はナンバー１に負けます。

ナンバーの強さは　　1＜2＜3＜4＜5＜6＜7＜1　となります。

• ブロックする場合、ブロックが成功でも失敗でもそのカードを使用できなくなります。